こんにちは。 たくぞうです。
先日放送されたNHKの「プロフェッショナルの流儀」で、ちょっと変わったプロフェッショナルが取り上げられていました。
この番組は、その道のプロフェッショナルと呼ばれる人の日常だったり、過去の苦難をどう乗り越えたかなどを紹介しているドキュメンタリー番組です。
NHKというと昔「プロジェクトX」という番組で、事実と異なる内容を放送したり、やらせがあったのではないかという疑惑がありましたね。
ですので、このプロフェッショナルの流儀も実際のところどうなの?と心のどこかで思っていますが、登場人物の考え方や取り組み姿勢など自分にとってプラスになるんだったらフィクションでもありじゃないかな?なんて思っています。
で、この間登場したプロフェッショナルですが、なんと
写真:内藤律子 『白の時間 —名馬オグリキャップ・引退後二十年の日々—』より
馬!
猫の方ではありません。
そう、競馬好きの方なら写真を見てすぐわかると思いますが、名馬「オグリキャップ」が今回の主人公です。
不遇な環境で培われた反骨精神
数々の大会で勝利を収めてきたオグリキャップですが、血統も二流ではじめのうちは評価も高くなかったそうです。
人気のある馬の何十分の一という価格でしかありませんでした。
馬主の小栗さんという方も、エリートとは呼べない底辺から這い上がるという境遇に共感してその馬を購入したんですね。
で、オグリキャップの何がすごいかというと、ONとOFFの切り替え。
調教師や騎手の人も、練習の時のオグリキャップはやる気なさそうで「この馬はダメなんじゃないか?」と感じていましたが、いざレースとなるとガラッと変わると。
レース中、前を行く馬があれば、二流の血統ゆえの反骨精神か負けん気の強さで追い抜いたと言います。
当のオグリキャップ自身がどう考えていたかなんてわかりませんが、そんな姿を見て観客の人たちも「不遇な環境でも頑張れば勝てる!」と自身の境遇と重ねて見ていたそうです。
そういった背景もあって爆発的な人気だったんだなと感じましたね。
今まで競馬の良さっていうのを全く理解できませんでしたが、馬の境遇など背景を知るとまた変わった見方ができそうです。
絶対の法則 トレードオフ
ON/OFFの切り替えが出来たというオグリキャップの話を聞いて、本当に大事だなと思ったことは、
やらないことを決めることの重要性 です。
やることって挙げると結構あると思います。
あの教材もまだ手をつけてなかったな、とかブログの更新しなきゃとか。
でも、今からプラスで何かをやるってことは、今までやっていた何かを削らないといけないんですね。
遊ぶ時間だったり、睡眠時間だったり、いわゆるトレードオフというやつです。
あれもこれも全部やって”いいとこ取り”をしたいところですが、残念ながら時間と体力は限られています。
私自身、このネットビジネスを始めるにあたって、テレビをだらだらと見るのをやめましたし、ゲームセンターに通うこともやめました。
今思い返すと、前職で仕事のできる人って、無駄なことをしていなかったなと感じます。
やらなきゃいけないことはきっちりとやり、その代わり今やらなくて良いことはキッパリとやらない。
それで定時にはきっちりと退社する。
まさに”結果にコミット”していたんだなぁと。
まとめると、
- 新しいことをはじめるには、何かやらないことを決めること。
- ONとOFF、メリハリをつけること。
以上が結果を出す上で大切なことだと、改めて学びました。
ありがとうございました。
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